知っているようで知らない神話の生物を紹介します。かなりどの生物も怪物すぎてビビりますよ。調べれば調べるほど伝説の生物たちは楽しくなります!
ケンタロウス
ギリシャ神話に登場する「上半身が人間、下半身が馬」というのがケンタウロスです。
ケンタウロスの産まれた経緯
人間イクシオンが女神ヘラ(ゼウスの正妻)を無理やり行為をしようとしました。
怒った主神ゼウス(ヘラの旦那)によって、イクシオンは雲で作ったヘラと無理やり交わらせて子供を作らせました。これがケンタウロスです。
ゼウスの浮気については下記から読めます。
ケンタウロス族について
山に住み、お酒が大好きで、酔っぱらうと人間の女性に無理やり行為をする、乱暴な性格であったと言われています。
というのもケンタウロスは男性しかいなく、女性がいなかったためです。
そのせいで山を追われることになり、移住先でも同じようなことをしていたため、英雄ヘラクレスによってボコボコにされたようです。
しかし、粗暴なケンタウロス族の中にも賢人ケイローンと呼ばれる者もいました
すごい優秀で人格者であったと言われ、ケイローンが死んだときにはゼウスが悲しみ、ケイローンを星にしました。
これが「射手座」と呼ばれています。
ケイローンの亡くなった事件はヘラクレスの試練に巻き込まれたためです。詳しきは下記からお読みください。
ハーピー
ギリシャ神話に登城する「お腹から上が人間、腕と足は鳥」というのがハーピーです。
ハーピーの産まれた経緯
両親は、ゼウスの母ガイアと原初の海神ポントスの子タウマースと、オーケアノスの娘エーレクトラーと言われています。
「虹の女神イーリス」の姉妹でもあります。
ハーピーについて
わたしたちの知っているハーピーはセクシーで可愛いなってイメージがありますが、実際のギリシャ神話上では、老婆に似てる顔つきをしています。
空からハーピーがやってきて、冒険者の食料を奪い食べてしまい、食べ終わったあとは残飯などを散らかして去っていくようです。
そのことで島を追い出されたしてたようです。
ゼウスの忠実なしもべであり、一説のは風を操る女神とも言われています。
スフィンクス
ギリシャ神話上に出てくる「ライオン体、美しい人間の女性の上半身、翼」を持つ化け物です。
ギリシャ神話上では女性とされています。
スフィンクスの産まれた経緯
テューポーンとエキドナの子である可能性が高いと言われていますが、はっきりしていません。
スフィンクスについて
エジプトのギザの大スフィンクスと思ってしまうかも、しれませんがエジプトの話とギリシャ神話上では、別の話になっています。
調べて見ると、スフィンクスは時代により扱いが変わっています。
今回はギリシャ神話上のスフィンクスの解釈です。
女神ヘラが罪を犯した王家に、罰としてスフィンクスを送り込み荒らしたと言われています。
謎かけを通りかかった人にして、間違えるとかみ殺すなどのエピソードがあります。
みなさんもスフィンクスの謎かけしってますよね?
「1つの声を持ち、朝に4足、昼に2足、夜に3足となるものは何か?」
有名な謎かけですよね!
答えが知りたければ下まで読んでください。
わからない人はかみ殺されるらしいです。
メドゥーサ
ギリシャ神話に登場する「見たもの全てを石に変える」能力を持つ化け物です。
髪の毛の一本一本がヘビになっていて、恐ろしい顔をつきをしています。
メデゥーサの産まれた経緯
海神ポイセイドンと女神アテナの神殿で交わってしまい、怒った女神アテナはメデゥーサを化け物に変えてしまいました。
アテナではポイセイドンに勝てなく、腹いせにメデゥーサを化け物にしました。
メデゥーサについて
おそらくメデゥーサを知らない人はいないんじゃないか?というほど有名ですよね。
またメデゥーサは3姉妹でゴルゴン3姉妹と呼ばれています。
というのも女神アテナにメデゥーサが化け物にされてしまい、女神アテナへ抗議をした他の姉妹も化け物にされてしまったようです。
そして化け物になってしまったメデゥーサは人間の英雄ペルセウスによって首を切られて死んでしまいます。
ペルセウスはメデゥーサを見るではなく、盾についている鏡で近づき静かに首を切り落としたみたいです。
この首を女神アテナが盾に変えて英雄ペルセウスに与えたそうです。
神話の女神たちについて知りたい人はこちら
ケルベロス
ギリシャ神話に登場する「3つの首を持つ犬」です。
一説には首が50、100個あるとも言われています。
ケルベロスの産まれた経緯
テューポーンとエキドナの子で「地獄の番犬」とも呼ばれています。悪魔に首輪されているイメージがありますよね。
ケルベロスについて
冥界王ハデスのしもべのもあります。
冥界へ行く場合は通しますが、冥界から外へ出ようとする時はケルベロスが通してくなく殺されてしまいます。
ケルベロスは3つの頭があり、寝るときは1つずつ交代で寝るため隙がありません。
しかし、ケルベロスは甘い物に目がなく、お菓子に睡眠薬をまぜてケルベロスを寝かせて冥界から逃げ出せた人もいます。
このことから賄賂を渡す「ケルベロスにパンを渡す」と使われるようになりました。
ヒュドラ
ギリシャ神話に登場する「9つの大蛇の首を持つドラゴン」のような見た目です。
また48星座の1つ「うみへび座」はヒュドラのことでう。ヒュドラとは、ギリシャ語で「水蛇」という意味があるからです。
ヒュドラの産まれた経緯
テューポーンとエキドナの子です。アルゴス町の近くの、レルネーという泉に住んでいました。
近郊にあるレルネーの泉に陣取って周辺の土地を荒らし、人里を荒らしまわっていたところ英雄ヘラクレスによって討伐されました。
ヒュドラについて
ヒュドラはギリシア神話を代表する怪物です。
頭も数もですが、強い言われる所以は頭を切り飛ばされてもすぐに新しく生えてくる能力でしょう。
それだけでなく、ヒュドラは猛毒をを持っていて息を吐くだけで人間は殺され、土地は汚染されてしまいます。
しかし、そんなヒュドラを殺した英雄ヘラクレスは再生しないように、1本ずつ切り落として傷口をやいて再生できなくさせて全ての首を切り落として討伐しました。
そしてヒュドラの毒を自分の矢に付けて使うと強いことに気づきヒュドラの毒矢で多くの怪物を倒していきました。
ミノタウロス
ギリシャ神話に出てくる「牛の頭、体は人間」という誰もが知っている怪物ですよね。
別名アステリオスと呼ばれ「星」という意味があります。
ミノタウロスの産まれた経緯
ミーノス王の妻であるパーシパエーと牡牛との間にできた息子である。
海神ポイセイドンの怒りをかい、パーシパエーは牡牛に欲情する呪いをかけられてしまい、挙句の果てに子供産まされてしまいました。
この子供が頭は牛、体は人間のミノタウロスです
ミノタウロスのついて
ミノタウロスは成長するにつれて、粗暴が目立ち暴力的なものになってしまいました。
放置されていたもの、海神ポイセイドンの呪いによりできた子を処分するのを恐れていたためです。
しかし、本当に手に負えなくなった時、ミノース王は迷宮の建造を依頼しそこにミノタウロスを封じ込めました。
ミノタウロスの食料として、毎年7人ずつの少女少年が送り込まれることなりました。
そして、英雄テーセウスが討伐に向かい食料の少年に紛れて迷宮内のミノタウロスの所までたどり着き討伐しました。
ちなみに斧を持っている画像がよく作られているが、ギリシャ神話上ではミノタウロスは斧を持っていませんでした。
キマイラ
ギリシャ神話に出てくる「蛇、ライオン、ヤギの頭を持つ」怪物です。
以前にもわたしの記事にキマイラが出てきましたね。
「キメラ細胞」を持ってる人を紹介しましたね。
別名「キメラ」とも呼ばれています。
キマイラの産まれた経緯
テューポーンとエキドナの子です。兄弟には先ほど紹介した「ケルベロス」「ヒュドラ」がいます。
キマイラについて
異なる生き物が混じっていることから、キマイラを語源にキメラと呼ばれるようになったのではとも言われています。
強靭な体を持ち、炎を吐くもでき、アニメや本でも強敵に書かれています。
しかし、神話上ではあっさりと槍を口の放り込まれて炎で槍げ溶けてしまい、窒息してしまったそうです。
英雄ベレロポーンにより討伐されてしまいます。
けっこうアニメで噛ませ犬はポジションにいる気がする。(頭も犬っぽいし)
スフィンクスの謎かけの答え
答えは「人間」
「赤ちゃんの頃は4つん這い、成長すると2本足で立ち、老人になると杖をついて3本足になる」
朝昼晩で人間を3つ成長過程を示しているんですね・
ってことです!ここまで読んでくれてありがとう!
神話の生き物を調べると面白い
その神話の生物の起源を調べると「神様の子供であったり」「姿を変えられたり」普通では見えない背景が見えてきましたね。
「ケルベロス」「ヒュドラ」「キマイラ」が兄弟だったと知ってたひとはいますか?
他にも兄弟はいるのですが、マイナーすぎたので今度「みんなの知らない神話に生き物!」とかで紹介します。
ちょくちょく出てくる人間の英雄たちも気になりますね!
やっぱり神話は楽しいっ
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